カーボン製パーツに限らず、どんな部品も適切な固定を怠ると破損や耐久性の低下、走行中にズレるなどして大きな事故に繋がりかねません。
その為多くの部品はトルクレンチを用いた締め付けを行うよう指定がされています。
ですが、ライドの途中でサドル高やハンドル角度などを調整することはよくあることです。
その際ほとんどの場合は手の感覚のみで締め付けを行うしかありませんでした。感覚を掴んでおくことは良いことですが、それだけに頼らず特に重要な箇所はトルク管理の出来る工具を使用しましょう。
今回はとてもコンパクトで出先でも手軽に使えるトルク測定ツール「
NANO TORQBOX X」をご紹介します!
この度TOPEAKから新発売されたこの製品は、お手持ちの携帯工具やアーレンキーの5mmに接続して使用します。


これまでのトルク測定用ビットと異なり、
2~6Nmの範囲で無段階にトルク値を確認できるのでこれ1つで幅広いパーツに対応することが可能です。
締めていくと本体が回転し、目盛りの交わった所で読み取るだけの操作なので
とても簡単でスピーディーです!

六角3、4、5mmとT20、25のビットと共に樹脂製のケースに収められており、携帯工具を一緒に留めておけるラバーバンドが付属します。
本体と必要なビットだけポケットに入れて持ち運ぶのも良いかと思います。

持ち出して使うことを前提に考えられてはいますが、手頃な価格ということもあってご自宅での簡単な点検・調整にもお勧めです!
髙島屋 難波店
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