カンパニョーロ・初代シャマルウルトラ入荷!
2010-03-20 Sat 23:19
初代シャマルウルトラ、入荷しました!
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わざわざ旧型であるゴールドカラーを仕入れました。
現在廃版のはずの初代シャマルウルトラが入荷した理由ですが、
カンパニョーロ社のイタリア最終在庫を分けてもらったためです。
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チューブラーもWOも入荷しています。ほのかに輝くゴールドは実物をぜひ見て欲しいです。

扁平アルミスポーク+特殊ニップルによる完組みホイールの先駆者は
カンパニョーロではなくマヴィック(キシリウム)です。
リムテープの不要な、バルブ穴以外の穴が外周部にないリムのホイールを発表することは、
マヴィックがすでに持っていた特許関係の事情により同様の製法では不可能でした。
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↑写真手前は初代キシリウムのリムですが、
リム内周側のみに開いているニップル穴にネジが切られています
これがマヴィックの特許なのです。
写真奥のシャマルウルトラリムはネジを切っていない穴なので、
どうにかしてニップルを内側からもってくる必要があります。
そこで「ニップルを磁石でリム内から引き上げる」というアイデアを採用し、
発表されたのがアルミスポーク化された新ユーラスです。
そして、当時アルミリムモデルとしては最上位だったユーラスの、
さらに上のモデルとして発表されたのが、「シャマルウルトラ」なのです。

話は変わりますが、
むかしフェラーリに、夭逝した息子の名を冠したディーノという車種がありました。
カンパニョーロにも、創始者トゥーリョ・カンパニョーロの息子の名を冠した
バレンチノ(当時は こう表記してました)というリヤディレイラーがかつてありました。
(ヴァレンチノ氏はカンパニョーロの社長として現在も健在です)

シャマルウルトラの発表された経緯ですが、ヴァレンチノ社長自身が
「カーボンリム化が進む高級ホイールの中にあって、
あえて最高のアルミリムホイールを世に送り出したい
「名前はアルミリムの最高級モデルにかつて冠していたシャマルを復活させる」
「リムもスポークはゴールドがいいと思う。私のセンスを世に問うてみたい」
と実際に意見を出して生まれたホイールなのです。

シャマルウルトラが初年度 金色だったのはヴァレンチノ社長の肝いり なのです。
(この色でバイクをセンスよくまとめろという挑戦なのかもしれません。)

豊中店では私含め3名のスタッフがゴールドシャマルを愛用しています。
自転車の雰囲気がホイールに食われるような気がしますが
そこはセンスの見せ所です。


もともとシャマルはアルミリム・エアロダイナミクスホイールの
最高級モデル用に代々使われてきた名前です。
シャマルもシロッコもギブリも季節風などの名前です。
カンパニョーロのエアロホイールの名前はすべて風にちなんでいます。
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これが一番スポーク数の少ない時代のシャマルです。
なんと前後とも12本スポークです。
当時のトッププロレースでは多少の山岳でも選手はこれを使っていました。
登りがあれば そのあと下るわけですから、剛性の低いホイールは許されません。
12本スポークで剛性の高いホイールをつくるのは至難の技です。
社運をかけるといえば言いすぎかもしれませんが、シャマルはカンパニョーロの
妥協のない、本気のホイールに使われる名前
なのです。


ゴールドシャマルを販売する際に懸念がひとつ・・・。
2010年からのシャマルウルトラはUSB(ウルトラスムースベアリング)という
セラミックボール採用のベアリングとなっています。
一方ゴールドシャマルはスチール球・・・。
そこで、カンパニョーロの最上位機種用のベアリングである
CULT(カルト セラミックアルティメイトレベルテクノロジー)ベアリングに
打ち代えたうえで販売します!
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写真上4つはスチール球ベアリング一式、
写真下4つはCULTベアリング一式です。
CULTは黒いセラミック球にばかり目がいきがちですが、CULTの真価は玉押しにあります。
スチール球用の黒い玉押しにセラミック球を入れても、
CULT特有の超低抵抗の回転性能が出ないのです。
CULT用の銀色の玉押しに入れ替えるのは特殊な工具が必要です。
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ということでCULT仕様にすべく 玉押しを外してみました。
当時のフルクラムでシャマルウルトラ相当のモデルは
レーシングZEROですが、レーシングZEROがアルミハブ仕様なのに対して
シャマルウルトラは初のカーボンハブ仕様となっています。
玉押しが収まる部分までフルカーボンなのはびっくりです。

CULT仕様 初代シャマルウルトラ、数量限定・完売終了となりますが
特価出します!

詳しくは豊中店まで・・・

長文読んでくださりありがとうございました。
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