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ビアンキ 100ストラーダ 入荷!
2011-09-28 Wed 20:29
ビアンキの100STRADA(チェント ストラーダ)、入荷しました!
10Sティアグラで かなりお得な一台です。
画像 804
↑ホワイト/チェレステ

画像 803
↑ホワイト/グレー

画像 801
↑ホワイト/レッド

画像 802
ダウンチューブの湾曲具合とワイヤー内蔵の処理からみて、
どう見ても2009年モデル限りで一度消えた「928カーボンC2C」です。
この100ストラーダ、2011年のカタログにも2012年のカタログにも
載っていない限定車です。

ビアンキは創業130年ほどのメーカーなので
100の意味するところは分かりません。

画像 805
スポーク間隔がペアスポーク気味のリムを
手組みしたホイールが付いていますが、

画像 806
ハブはシマノ ティアグラなので、当然ハブフランジの穴の左右の位相ずれは
等間隔スポーク穴のリムに対応して開いています。

画像 807
それでホイールを組むと、
向かって手前側のハブフランジは、ハブフランジを時計回りに絞った方向に
スポークがねじれます。
向かって向こう側のハブフランジは、ハブフランジを反時計回りに絞った方向に
スポークがねじれます。

通常、スポークのあやどりの角の二等分線はハブ中心を通りますが、
この場合は通りません。

厳密には、
向かって手前側のスポークで後ろに向かって伸びているスポークと
向かって向こう側のスポークで前に向かって伸びているスポークは、
同じフランジの他方のスポークに対して長くなければいけません。

画像
でも同じ長さのスポークで組んでいます。
短くあるべきな方のスポークはニップルの端面ツライチで終わっていて、
長くあるべきな方のスポークはニップルの端面までスポークが届いていません。
(上の写真は長くあるべきな方)

ホイールを真上から見た場合、進行方向に対して
右フランジ側のスポーク全てが前に向かって絞られ、
左側のスポーク全てが後ろに向かって絞られる応力が
常にかかり続けているみたいで いやですね。
もし前輪がラジアル組みされていれば もっと多くの人が気づくことだと思うのですが。

梅田店
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